・マイホームが欲しいけど、新築で買うのは高すぎて困っている
・新築ではなく、あえて中古住宅を購入した理由を知りたい
このような疑問に答えていきます。
この記事を読むことで、以下のことが分かります。
・新築を諦めて中古住宅を購入した理由を知ることができる
・実際の中古住宅での暮らしを知ることができる
今日の記事はいつも以上に個人的な見解が多いですが、中古住宅を購入した決意や実際の心境が伝えられたらうれしいです。
それでは、見ていきます。
新築のマイホームを諦めて中古住宅を購入した理由
理由は、以下の通りです。
①自分が働ける自信が無かった
②自由に使えるお金を確保したかった
③賃貸で暮らしていた地域の新築の値段が高すぎた
④理想の家にあまりこだわりが無かった
⑤騒音などを気にせず子どもをのびのびと育ててあげたかった
順番に解説していきます。
①自分が働ける自信が無かった
一つ目であり最大の理由が、「自分が働ける自信が無かった」とからです。
著者は新卒で中小企業に入社して働いていました。
その時は「ずっと仕事を続ける」という意気込みで働いていましたが、妊娠を機に退職しました。
産後もパートとして働いていましたが、体調を崩してしまい仕事を辞めてしまいました。
仕事をしていても、いつも何らかの理由で辞めてしまう私。
仕事を「継続する」ということができないということは、家を買う時にはローンのお金を計算するときに2馬力で払えないということです。
「憧れのマイホームの為なんだから頑張らないと!」とは思いましたが、少しのことで追い詰められて仕事を辞めてしまう著者には、「住宅ローン」という精神的負担は大きすぎるように感じました。
②自由に使えるお金を確保したかった
2つ目の理由は、「自由に使えるお金を確保したかった」からです。
いつも著者は常々、日本は収入に対して、住まい(家)に掛けるお金が高すぎないか?と思っています。
2馬力でバリバリ働いて憧れのマイホームを買ったはいいものの、お金に追われている生活より、少し不自由な場所でも生活に余裕のある暮らしをしたかったのです。
毎月の住宅ローンの支払いが減れば、その分子どもに掛けられるお金も増えますし、旅行にも行きやすくなります。
見栄を張って都心部で新築の家を建てることよりも、日々の充実や心にゆとりのある生活を望んでいました。
③賃貸で暮らしていた地域の新築の値段が高すぎた
3つ目は、「賃貸で暮らしていた地域の新築の値段が高すぎた」からです。
都市部に住んでいるので、家を建てるとなるとまず土地を確保しなければなりません。
しかし、土地だけでも値段が高く、さらに建物を建てるとなると目玉の飛び出しそうな金額になってしまいます。
夫の職場にアクセスがしやすいという理由だけで済んでいた場所なので、そこにこだわる必要もありませんでした。
④理想の家にあまりこだわりが無かった
4つ目は、「理想の家にあまりこだわりが無かった」からです。
元々著者はインテリアのセンスのかけらも無ければ、家に対する特別な思い入れもありません。
なので、まっさらな土地があって自分が気に入る間取りの家を建てられる!という状態だったとしても、何にこだわって家を建てたら良いのか全く分からなくて打ち合わせなども困り果てていたと思います。
それよりも、与えられた環境(=中古住宅)で、何をどう工夫し、便利な生活をしていけるか?と考えるほうが前向きに検討できました。
⑤騒音などを気にせず子どもをのびのびと育ててあげたかった
5つ目の理由は、「騒音などを気にせず子どもをのびのびと育ててあげたかった」からです。
著者はマンション育ちなのですが、親に「近所迷惑になるからやめなさい」と怒られていたことがありました。
逆に、近所からもピアノの音が聞こえてくることもありました。
「マンションで暮らしているからしょうがないことだな」とあまり深く考えずに育ってきましたが、子どもが生まれたことでその価値観は変わりました。
注意をしても、子どもは騒ぐし泣きもします。
子どもを注意するのも嫌だし、かといってご近所さんに迷惑を掛けることもしたくない…。
そう思ったら、戸建に住むことがマストだなと思うようになりました。
まとめ
著者が新築のマイホームを諦めて中古住宅を購入した理由をまとめます。
①自分が働ける自信が無かった
②自由に使えるお金を確保したかった
③賃貸で暮らしていた地域の新築の値段が高すぎた
④理想の家にあまりこだわりが無かった
⑤騒音などを気にせず子どもをのびのびと育ててあげたかった
こうしてみると、やはり金銭的な問題が半分以上を占めていることが分かります。
様々な価値観があるとは思いますが、やはりお金の問題は切っても切れない問題でした。
新築にせよ中古にせよ、まずは住宅に掛けられるお金を整理しておくことが大切です。
「住もうよ!マイホーム」は無料でファイナンシャルプランナーに何度も相談することができるうえに、ライフプラン作成までできてしまいます。
マイホーム購入に向けて、収支の把握や教育費を把握してみましょう。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!