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3社比較!キッチンメーカーのメリット・デメリット【LIXIL・TOTO・タカラスタンダード】

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キッチンについて、こんなことで悩んでいませんか?

迷える主婦

・キッチンと一言で言っても、メーカーがたくさんあり、どれにすればいいか迷ってしまう

・メーカーごとのキッチンの特徴を知りたい

キッチンだけでも様々なメーカーが開発をしています。
同じように見えるキッチンでも、実はメーカーごとに少しずつ力を入れる箇所が異なっています

この記事の内容

・主要メーカー3社(LIXIL・TOTO・タカラスタンダード)のキッチンの特徴

・それぞれのメーカーのメリット・デメリット

この記事を読むメリット

・ショールームに足を運ばずに各メーカーの特徴を押さえられる

実際に著者がショールームに足を運び、説明を受けてきた内容をまとめています。(2022年10~2023年3月)
ぜひキッチン選びの参考にどうぞ。

各メーカーの違い・強み

筆者がショールームに見学に行ったのはLIXIL・TOTO・タカラスタンダードの3社です。
それぞれの特徴をまとめたものがこちらのテーブルです。

メーカー特徴
LIXILデザインが良く、シンク下収納が格段に優れている
TOTO掃除しやすいシンクで、次亜塩素酸水の出る水栓を搭載可能
タカラスタンダードキャビネットの内部がホーローでできているので、お手入れが楽。壁にマグネットをつけられる

それでは、メーカーごとに詳しく見ていきます!

LIXILのキッチンのメリット・デメリット

LIXILのキッチンのメリット・デメリットは、以下の通りです。

LIXILのキッチンのメリット

①デザイン性が良い

②収納力がある

LIXILのキッチンのデメリット

・高価格帯になってしまいがち

順番に解説していきます。

LIXILのキッチンのメリット

メリット①:デザイン性が良い

デザイン性とは、キッチンそのものの見た目がとても可愛いということ。

今人気のくすみカラーがとても可愛く、遠目からみても「ここで料理をしたい!」と愛着の持てるキッチンになっています。

写真の例はくすみブルーですが、くすみグリーンを始めとした北欧インテリアに似合う色合いからシャープな色合いまで様々な色を選べます。

メリット②:収納力がある

画像引用元:LIXILホームページ

LIXILのもう一つのポイントとして、シンク下の収納が他メーカーと比べると格段に多いということが挙げられます。

見た目は普通のシンクですが、シンク下の収納を引っ張ると「え?!こんなところまで?!」というくらい引き出しが開きます。(上の写真が実際のシンク下収納です)

シンク下の収納が奥の方まで余すことなく使えるので、調理器具や多い人や収納スペースが少ない人にとてもおススメのキッチンです。

LIXILのキッチンのデメリット

デメリット:高価格帯になってしまいがち

LIXILのキッチンのデメリットは、一つ。

上記にあげたメリットの2つとも、一番高価格帯のリシェルSIシリーズのみの搭載ということです。

LIXILのキッチンには、それぞれ値段が高い順にリシェルSI・ノクト・シエラSがあります。
この中でも一番グレードが上で高価格なのがリシェルSIシリーズです。

一番機能が良いですしワークトップや扉の色を豊富に選ぶことができますが、必然的に高価格になってしまうので、予算とも相談になってしまいそうです。

TOTOのキッチンのメリット・デメリット

TOTOのキッチンのメリット・デメリットは、以下の通りです。

TOTOのキッチンのメリット

①「タッチレス『きれい除菌水』生成器」が選べる

②「すべり台シンク」で排水口の掃除が楽

TOTOのキッチンのデメリット

・主なキッチンの種類が2種類しかない

順番に解説していきます。

TOTOのキッチンのメリット

メリット①:「タッチレス『きれい除菌水』生成器」が選べる

画像引用元:TOTOホームページ

TOTOのキッチンのメリットの1つ目は、「タッチレス『きれい除菌水』生成器」を選べることです。

この「タッチレス『きれい除菌水』生成器」は、次亜塩素酸を含む水を出す水栓のことです。TOTO独自のもので、時間が経つと水に戻るので環境にも優しい水になっています。

次亜塩素酸水には除菌効果があるので、洗い物が終わった後の包丁やまな板、網かごなどに吹きかけてキッチン用品を手洗いより清潔に保つことができます。
(※ノロウイルスなどの感染症などには除菌効果はありません

メリット②:「すべり台シンク」で排水口の掃除が楽に

画像引用元:TOTOホームページ

2つ目のメリットは、「すべり台シンク」で排水口の掃除が楽にできることです。

シンクで水を流すと、排水口に向かって水が流れていくようにシンクの傾斜が計算されているので、シンクに汚れが付きにくくなっています。
なので必然的に生ごみも排水口に集まりやすく、お掃除がしやすくなっています

これは是非とも一度TOTOのショールームで体感してみてほしいです!

TOTOのキッチンのデメリット

デメリット:主なキッチンの種類が2種類しかない

正直に言うと、TOTOのキッチンには目立つデメリットはありません。というのも、上で説明した通り水回りにとても強く、キッチンの設計も良いからです。

強いてデメリットとしてあげるなら、キッチンの主力商品が2つしかないということです。
TOTOのキッチンは2種類あり、値段が高いものからザ・クラッソ、ミッテとなっています。

ザ・クラッソの方はワークトップにクリスタルカウンターが選べるので高価格になってしまいます。

タカラスタンダードのメリット・デメリット

タカラスタンダードのキッチンのメリット・デメリットは、以下の通りです。

タカラスタンダードのキッチンのメリット

①ホーローでできているので掃除が楽にできる

②主力商品が6つある

③予算が立てやすい

タカラスタンダードのキッチンのデメリット

・高価格帯になってしまいがち

順番に解説していきます。

タカラスタンダードのキッチンのメリット

メリット①:ホーローでできているので掃除が楽にできる

画像引用元:タカラスタンダードHP

タカラスタンダードタカラのキッチンのメリットの1つ目は、ホーローでできているので掃除が楽にできることです。

ホーローは、鉄などの金属にガラス質の釉薬を高温で焼きつけたものです。
油汚れでも水ぶきのふきんで拭けてしまうほどお手入れ・お掃除がしやすいので、お掃除が苦手な方や、子どもがいてお掃除に時間が割けない人にもとても重宝します。

このホーローはキッチンのキャビネットの中からキッチンの壁、レンジフードの部品(ファンではなく油受けなど)にまで使われています。
レンジフードの部品については、なんと食洗器で洗うこともできます

食洗器に入れるだけで洗えるので、気軽にレンジフードを清潔に保つことができます。

メリット②:主力商品が6つある

メリットの2つ目は、主力商品が6つあることです。

タカラスタンダードのキッチンは、全部で4種類の主力製品があります。
高い順番にそれぞれ、レミュー・トレーシア・エーデル・リフィットの4つです。
これ以外にもカンタン取付ホーロー製システムキッチン、カンタン取付システムキッチンがあります。

価格も少しずつ異なってくるので、「予算にぴったりのキッチンを探したい!」という人の助けにもなってくれるはずです。

③予算が立てやすい

メリットの3つ目は、予算が立てやすいということです。

タカラスタンダードのキッチンは、カタログの値段と実際の購入金額にあまり差が出ないようになっています。
これは、他のキッチンメーカーが業者割引ありきでのカタログ値段設定にしているのに対し、タカラスタンダードは業者割引をした後の価格をカタログの値段に設定しているからです。

なので、タカラスタンダードのキッチンはカタログに書かれている値段から実際に購入する金額と乖離が少ないので予算を立てやすくなっています。

タカラスタンダードのキッチンのデメリット

デメリット:高価格になってしまいがち

タカラスタンダードのキッチンのデメリットは、高価格になってしまいがちということです。

タカラスタンダードでは、キッチンにビルトインの食洗器を入れると、ワークトップがステンレスになってしまいます。
ステンレスを希望の人はこのままで良いのですが、ワークトップを「人造大理石にしたい!」という人には上乗せで約10万円ほど別料金が発生してしまいます。

せっかくのキッチンなのでオシャレな人造大理石のワークトップを希望する人は多いと思います。
ビルトインの食洗器を入れると余剰なお金が発生してしまうことに注意が必要です。

タカラスタンダードのキッチンを比較したくなったらぜひショールームで見学して見てくださいね!

何を求めるかで、キッチンメーカーが変わってくる

以上、LIXIL・TOTO・タカラスタンダードのキッチンを比較してみました。

こうしてみると3社3様で特徴が全く異なっています。

「どこのキッチンがおススメなのか?」という問いに対しては、「求める機能・性能でメーカーは変わってくる」ということが回答になってきます。

求める機能別にまとめるとしたら、下記の通りになるかなと思います。

デザイン性(見た目)シンク下収納を求めるならLIXIL

節水・除菌を求めるならTOTO

掃除の楽さを求めるならタカラスタンダード

ちなみに著者の場合は、圧倒的な掃除のしやすさからタカラスタンダードのキッチンになりました。

ぜひこの記事がお役に立てたら嬉しいです。

余談:リフォームをするなら、複数社に見積もりをお願いしよう!

ショールーム見学に行き、自分が使いたいメーカーが決まったらすぐに契約!をするのではなく、複数社でリフォーム見積もりをお願いしましょう。

1社だけですぐ決めてしまうと、他社の金額が分からず、あとで「こっちの会社の方が安かった・・・」と後悔してしまうことも。

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ぜひリフォームの際にはリショップナビを利用して見てくださいね!

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リショップナビについては、下記の記事を併せてご覧ください。

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ABOUT ME
さくら
都心部から郊外へ引っ越し予定の主婦。家づくりのまとめやインテリアを中心に記事を書いています♪