・キッチンをタカラスタンダードにすることにしたんだけど、大型食洗機をつけようか迷っている。
・実際にタカラスタンダードの食洗機を使っている人のリアルな感想が知りたい
こんなことで悩んでいませんか?
実は、タカラスタンダードの食洗機といっても、3つのメーカーの食洗機を導入することができます。
自分に合った食洗機を使わないと、高いお金を掛けたのにもったいないですよね。
著者は、パナソニック製の大型食洗機(NP-60MS8WTA)を導入し、食器洗いの負担が大幅に減りました。
・著者の食洗機のスペック
・パナソニック製の大型食洗機のメリット・デメリット
・食器の汚れの落ち具合
・食洗機導入に向いている人/いない人
・タカラスタンダードのキッチンを後悔なく導入する方法
・大型食洗機を導入した方がいいか分かる
・後悔しない大型食洗機を導入でき、家事の負担が激減する
それでは早速見ていきます!
著者の食洗機のスペック
著者の食洗機のスペックは以下の通りです。
手前に引き出して、箱の中に入れるタイプです。
色はグリーンにしました。
著者の食洗機は周りにフレームがないタイプですが、フレームありも同じ値段で選べます。
このタイプの食洗機は、タカラスタンダード のキッチンの中でもレミューとトレーシアで選択できます。
パナソニック製の大型食洗機のメリット・デメリット
パナソニック製の大型食洗機のメリット・デメリットをまとめました。
・食洗機の動線が良い→食器を入れる際に床に水が垂れたりしない
・一度に大容量の食器が入る
・上かごの使い方次第で色々な食器を入れることができる
・食器だけでなく、フライパンやまな板なども洗うことができる
・水道・ガス代の節約になる(1年間で約1万円)
・手荒れが減る
・大容量だからと言って詰め込みすぎると汚れが落ちていないときがある
・洗剤の減りが早い
・軽い食器は向きが変わっていて汚れが落ちていない場合もある
・作動音が少し大きい→消音タイプの食洗機を選べばOK(EWシリーズ。うちのはNPシリーズ)
メリット
メリット①:食洗機の動線が良い→食器を入れる際に床に水が垂れたりしない
メリットの1つ目は、食洗器の動線が良いことです。
タカラスタンダードのキッチンは、食洗器の場所がシンク下のキャビネットの場所になります(フロントオープンタイプのみ、シンクの斜め下になります)。
食洗機に食器を入れるときに床に水などが垂れてしまうことが無いので、ストレスフリーに食洗機を回すことができます。
毎日の食器洗いのたびに床まで汚れてしまうと、ストレスフリーに食器を洗えるはずなのに逆にストレスが溜まってしまいますよね。
毎日使う食洗機だからこそ、動線の良さがありがたく感じます。
メリット②:一度に大容量の食器が入る
メリットの2つ目は一度に大容量の食器が入ることです。
著者の使用している食洗機は幅60cmの浅型タイプなのですが、一日の食洗機稼働回数は1回で済むほどの食器が入ります(調理器具などが多い時には2回回すこともあります)。
タカラスタンダードのHPにも、次のように記載があります。
例えば、夫婦2人と幼児1人で、朝・昼・夕の3食分の食器と調理器具をまとめて洗うことができます。
- ※例:フライパン、片手鍋、まな板、おたま、泡立て器、ピーラー、菜箸、大皿×2、中皿×2、中鉢×2、サラダボウル×2、小鉢×2、汁椀×2、子ども用ランチプレート、子ども用ボウル、子ども用スープボウル、子ども用椀、グラス×4、子ども用コップ、水筒、弁当箱(内ふた含む)×2セット、箸×2、箸箱×2、フォーク×4、スプーン×4
- (※タカラスタンダードHPより引用)
食洗機が洗ってくれると言っても、稼働回数が多いと食器の出し入れも多くなってしまって面倒に感じてしまいますよね。
その点、1日1回で1日分の食器を洗えてしまうというのはかなり魅力的な機能です!
メリット③:上かごの使い方次第で色々な食器を入れることができる
メリットの3つ目は、上かごの使い方次第で色々な食器を入れることができることです。
上かごは可動式で使わないときには端の方に寄せておくことができます。
上かごを使用せずに大皿をたくさん入れることもできますし、軽くて飛んでしまいやすいものも上かごのバーで押さえてきれいに洗うこともできます。
上かごの面積はそこそこ広いので、中程度~大きなフライパンも乗せて洗うことができます。
メリット④:食器だけでなく、フライパンやまな板なども洗うことができる
メリットの4つ目は、食器だけでなくフライパンやまな板なども洗うことができるということです。
メリット3でも述べた上かごを使うことによって、フライパンや鍋を上部に乗せて洗うことができます。
大型食洗機に入れて洗える調理器具は、以下の通りです。
・フライパン
・鍋
・まな板
・菜箸
・お玉・ピーラーなどの調理器具
・ボウル(サイズにもよります)
・包丁
油でいっぱいのフライパンなどは、綺麗になるまで手洗いで洗うと時間も洗剤も水もたくさん使用してしまいます。
食洗機で洗うことによって、手洗いよりも綺麗に洗えるのがとても魅力的です。
メリット⑤:水道・ガス代の節約になる
メリットの5つ目は、水道代・ガス代の節約になるということです。
手洗いで食器を洗うと水道代とガス代が掛かりますが、食洗機で洗うと水道代と電気代が主に掛かります。
水道代・ガス代・電気代の使用量を比較すると、次の図のようになります。
1回あたり | 手洗い | 食洗機 | 差額 |
---|---|---|---|
水道代 | 約24.1円 | 約3.3円 | -20.8円 |
ガス代 | 約35.6円 | 約9.7円 | -25.9円 |
電気代 | – | 約17.6円 | +17.6円 |
合計 | 約59.7円 | 約30.6円 | -29.7円 |
1回食洗機を稼働して食器を洗うと、手洗いの時に比べて約30円水道光熱費が掛からずに済みます。
1日1回の稼働として、月に30回回すとすると、以下まで差額が広がります。
【手洗いの場合】約59.7円×30回=約1,791円
【食洗機の場合】約30.6円×30回=約918円
【差額】\1,791-\918=\873
1か月だけで約900円の差が出てきます。
これを1年続けるとすると、
¥873×12(1年)=¥10,476
なんと、1年で1万円も差が出る結果になりました!
自分で洗うことなく食器が綺麗になり、さらに水道光熱費が1年で1万円も節約できてしまいます!
昨今の様々な値上げ事情を考えると、家事をする時間が浮く上に節約までできてしまって控えめに言っても最高かと思います!
メリット⑥:手荒れが減る
メリットの6つ目は手荒れが減るということです。
食洗機を使うと、水に触れるのが予洗いと食洗機に食器を投入するときだけになります。
それによって手が荒れてしまうことが減ります。
フライパンなどの油汚れはしっかり取りたいと思って洗っていると、洗剤の使用量も増えていって手が荒れてしまう原因になります。
その点、食洗器で洗えば手洗いよりも綺麗に洗えますし、手が荒れる原因も取り除けるので一石二鳥です。
デメリット
デメリット①:大容量だからと言って詰め込みすぎると汚れが落ちていないときがある
デメリットの一つ目は、詰め込みすぎると汚れが落ちていない時があるということです。
いくら大容量だからと言って、パンパンに詰め込んでしまうとお皿の汚れが取れていないことがあります。
著者の感覚ですと、容量の9割以上の食器を入れてしまうと汚れが全体的に残っている印象でした。
食器を詰め込みすぎたことで食洗器を回す回数が増えてしまうくらいなら、最初からほどほどの量で回しておきましょう。
せめて容量の8割くらいまでの量を心掛けて入れるようにしましょう。
デメリット②:洗剤の減りが早い
デメリットの2つ目は洗剤の減りが早いということです。
著者は卓上の3人用食洗機を使用していましたが、そのときの一度の洗剤は5g使用していました。
この大型食洗機は、通常洗剤を10g使用しますので、単純に使用量が倍になっています。
少し油っぽいものを洗う時にはもう少し洗剤の量を増やしたりもします。
大容量の食洗機だから仕方のないことと言えばそうなのですが、洗剤がみるみるうちに減っていきます。
デメリット③:軽い食器は向きが変わっていて汚れが落ちていない場合もある
デメリットの3つ目は、軽い食器は向きが変わってしまって汚れが落ちていない場合もあるということです。
通常の陶器などある程度重さのある食器だとほぼ動くことはありません。
しかし、プラスチックなどの軽い素材でできた食器は、水流で飛んでしまうことがあります。
入れる場所を工夫したり、軽いものは手洗いで対応するなどの対策が必要になってきます。
デメリット④:音が少し大きい
デメリットの4つ目は、食洗機の稼働音が少し大きいということです。
著者の使用している食洗機はパナソニック製の「NP-60MS8WTA」です。
こちらのNPシリーズは、他のシリーズと比べて比較的稼働音が大きいようです。
「子どもがいるので作動音は小さいほうが良いな」と希望する方は、EWシリーズの食洗機が比較的音が小さく済むそうです。
食洗機の汚れの落ち具合について
では、実際の食洗機の汚れの落ち具合について見ていきます。
この日は、このくらいの量の食器を食洗機に入れて洗いました(7~8割程度入れました)。
この時のお皿は、全てピカピカになっていました。
ご覧の通り、つるっつるです。
毎回食器をこんなに綺麗にしてくれる食洗機は本当にありがたいです!
食洗機導入に向いている人・向いていない人
ここまで、パナソニック製の食洗機のメリット・デメリット、食器の汚れの落ち具合について見てきました。
ここでは、「実際に食洗機の導入に向いているのか否か」について簡単にまとめました。
・仕事や子育てに追われていて時間が無い人
・すぐに手荒れしてしまう人
・食器や鍋などの調理器具もきれいに洗いたい人
・水道光熱費を節約したい人
・時間に余裕が比較的にある人
・食洗器を導入するコストが無い人
・洗い物が苦ではない人
食洗機導入に向いている人
食洗機導入に向いているのは、上記に挙げた人です。
子どもがいて共働きをしている状態では、時間に追われて家事をする時間を充分に取りづらいです。
そのような家庭では食洗機がとても重宝されます。
また、食器や調理器具を綺麗に洗いたいという人にも向いています。
食洗機の方が、手洗いより水道光熱のコスパ良く綺麗に洗い上げてくれます。
手が荒れやすいという人にもありがたいです。
食洗機導入に向いていない人
食洗機導入に向いていないのは、向いている人とは逆に時間に余裕がある人です。
食器洗いが嫌いではないという人も、食洗機を導入する必要はあまりありません。
食洗機は10万円以上導入コストがかかるので、値段がネックになってくるポイントではあります。
投入費用は掛かるけど、食器洗いから解放されて最高!
この記事のポイントをまとめます。
・食洗機の動線が良い→食器を入れる際に床に水が垂れたりしない
・一度に大容量の食器が入る
・上かごの使い方次第で色々な食器を入れることができる
・食器だけでなく、フライパンやまな板なども洗うことができる
・水道・ガス代の節約になる
・手荒れが減る
・大容量だからと言って詰め込みすぎると汚れが落ちていないときがある
・洗剤の減りが早い
・軽い食器は向きが変わっていて汚れが落ちていない場合もある
・作動音が少し大きい
いかがだったでしょうか。
著者はタカラスタンダードのパナソニック製の大型食洗機を導入したことによって、圧倒的に家事が楽になりました。
「大型食洗機の導入をどうしようかな・・・」と迷っている方は、ぜひ一度ショールームに足を運んでみて欲しいです♪
タカラスタンダードのキッチンを選んでも後悔の無いようにするには
「タカラスタンダードのキッチンを選んでも後悔したくない」という人は、次の2つのことをしておくことをおすすめします。
①気になるメーカーのキッチンは一通り見ておく
②ショールームで実物を確認しておく(色・高さなど)
①気になるメーカーのキッチンは一通り見ておく
まず1つ目にしておくべきことは、気になるメーカーのキッチンを一通り見ておくことです。
決めようと思っているメーカーがあったとしても、キッチンはとても高い買い物です。
家の近くにショールームがあるから、という理由でも良いので、色んなメーカーを見てメーカーごとの違いを知っておくことが大事です。
その上で、「やっぱりタカラスタンダードのキッチンが良い!」と思えたなら、その決断を後押ししてくれることにもなります。
何十社も見に行く必要は無いので、2~3社くらいは見に行ってみて良いかと思います。
②ショールームで実物を確認しておく(色・高さなど)
2つ目にしておくべきことは、ショールームで実物を確認しておくことです。
この記事ではタカラスタンダードの食洗機の口コミについて詳しく解説しました。
説明できたのは機能面で、実際の使い勝手や色味などは実物を見たほうがイメージも湧きやすいです。
タカラスタンダードのショールームは事前予約をすることもできます。
事前予約をしておけば、スタッフの方が1名つき、知りたいと思ったことを詳しく教えてもらえます。
「タカラスタンダードのキッチンを希望しているけどどうしよう・・・」という人は、ぜひショールームでキッチンの良さを体感してみて欲しいです。