はじめに
良い中古住宅が見つかったものの、気になるのは…「水回りをリフォームしなければ使い勝手が悪い」という点ではありませんか?
そして、もしそのリフォームを、信頼のあるブランド「タカラスタンダード」で検討していたとしたら――次の疑問が浮かぶはずです。
「本当のところ、どれくらい金額が掛かるのだろう?」
実は、タカラスタンダードの水回りリフォームでは、メーカー見積もりと比べて 少しだけ安くなるケース があります。
その理由は、カタログ掲載価格が既に値引きを想定していることに加え、工事業者がさらに交渉可能な場合があるからです。
私は今回、リフォーム比較サイト「リショップナビ」を活用して複数社から見積もりを取り、結果として費用を抑えることができました。
この記事では、以下の内容を包み隠さずお伝えします。
- タカラスタンダードによるキッチン・浴室リフォームで、実際にかかった費用
- 見積もりから値引き・支払いまでの流れと、コスト削減のポイント
この内容を知ることで、リフォーム検討中のあなたが「だいたいこのくらい掛かるんだな」と目処を立てやすくなり、資金計画にも安心が生まれます。
それでは、まず「キッチン」のリフォーム代から見ていきましょう。
👉【関連記事】
【後悔しない!】タカラスタンダードのキッチン徹底レビュー|トレーシア&レミュー比較
1. キッチンのリフォーム代について

まず、私のキッチンの仕様を簡単にご紹介します。
キッチンの仕様
- 製品グレード:トレーシア(タカラスタンダードの上から2番目)
- ワークトップ&シンク:人工大理石(ずっと憧れていたため)
- 大型食洗機:導入(手洗いの手間を省きたくて)
- 吊戸棚:なし(コストカット)
- レンジフード:ホーロークリーンレンジフード(最高級グレードの一つ下)
見積もりおよび実支払い金額

- メーカー見積もり: 約125万円(消費税込・工事費除く)
- 工事業者見積もり: 約105万円(消費税込・工事費除く)
→この値下がりの主な要因は、キッチン本体代が値引きされたためです。
タカラスタンダードのショールームで「この価格はかなり値引き後のものです」と説明された後、さらに工事業者からの見積もりで「もっと下がる?」と驚いた次第です。
この金額に、別途工事代・諸経費(産廃処理費等)を加えた結果、最終的な支払い額は約120万円となりました。
これは正直、嬉しい誤算でした。
2. 浴室(お風呂)のリフォーム代について

次に、浴室のリフォーム代をご紹介します。
浴室の仕様
- 製品グレード:プレデンシア(タカラスタンダードの最高級グレード)
- 浴室乾燥機:搭載(ヒートショック対策として導入)
- 肩湯等のオプション:なし(長時間入浴タイプではないため割愛)
見積もりおよび実支払い金額
- メーカー見積もり: 約130万円(消費税込・工事費除く)
- 工事業者見積もり: 約120万円(消費税込・工事費除く)
→こちらも本体代の値引きが主な値下げ理由です。
工事代・諸経費を加えると、最終的には約130万円程度となりました。
メーカー見積もりとほぼ同等の額になった形ですが、値引きが効いていたという点がポイントです。
👉関連記事
後悔しない!タカラスタンダードのお風呂3シリーズ比較|プレデンシア・グランスパ・エメロードの選び方
3. リフォーム代まとめ

私が実施したキッチン+浴室のリフォームをまとめると、次の通りです。
- メーカー見積もり合計: 約255万円
- 工事業者見積もり合計: 約225万円
→キッチンと浴室の2ヶ所で、約30万円の削減に成功しました。
「タカラスタンダードの商品は値引きされにくい」と言われることもありますが、今回のケースでは実質30万円も安くできました。
4. リフォーム代を抑えるためのポイント:リショップナビ活用法

では、私がなぜこのような金額に抑えられたのか――
その鍵となったのは「複数社見積もり&比較」というプロセスです。
そこで活用したのが、リショップナビでした。
リショップナビの利用手順
- リショップナビのWebサイトにアクセス。
- 「一括見積もりを開始」ボタンをクリック。
- 物件種別(マンション or 戸建て)、郵便番号、連絡先(名前・電話番号)を入力。
入力はわずか数分で完了します。
その後、紹介された業者数社から現地調査の連絡が来て、見積もりを取得できます。
私の場合は2社紹介されましたが、その2社だけでも見積もり額に100万円以上の差が出ていました。
現地調査による詳細見積もりを取ることで、「どこにコストが掛かっているか」が明確になり、削るべきポイントが把握できました。
リフォーム代をなるべく抑えたい方には、ぜひこの手順をおすすめします!
まとめ

本記事では、タカラスタンダード製品で水回りをリフォームした実例として、キッチン・浴室の見積もりから最終支払い額までを包み隠さず公開しました。
- キッチン:約120万円
- 浴室:約130万円
- 合計:約225万円
さらに、複数社見積もりの活用によって、本体代・工事費ともにコストを削減できた点もポイントです。
これから中古住宅の水回りリフォームを検討している方には、「メーカー見積もり=最終支払い」ではないということ、そして「比較・交渉で費用を変えられる可能性がある」ということを知っていただきたいです。
ぜひ、この記事を参考に、安心してリフォーム計画を立ててください。
👉リショップナビを実際に使った体験談はこちら
【2025年最新】リショップナビの口コミ・評判|実際に使って100万円節約できた体験レビュー
