・RASIKのミックスウッドのフロアタイルを敷いてみたいけど、レビューが無くて困っている
・中古戸建やマンションで床をおしゃれに変えたいけど費用は抑えたい…どれくらいの費用が掛かるのかな?
こんなことで困っていませんか?
ネットで見る限り、RASIKのミックスウッドフロアは素敵な色合いでとても気になりますよね。
実は、筆者もRASIKのミックスウッドのフロアタイルを敷いてみたかったのですが、同じようにレビューが無く困っていました。
なぜなら、RASIKではフロアタイルのサンプルを頼めないため、レビューが無いことはとても致命的だったからです。
ネット販売なので、少しだけでもサンプルがあれば参考基準になったのですが・・・
著者は、実際にこのミックスウッドを注文して色合いを確認してみました。
結果、気に入ったのでまとめて購入し、リビングの床をすべてこのミックスウッドに張り替えました。
ちなみに、著者はまったくのDIY初心者です。それでも簡単に作業できました!
本記事では、施工手順・費用・実際の使い心地・メリット&デメリットを詳しく紹介します。
この記事を読めば、購入前に失敗しない判断ができます。
・RASIKのミックスウッドのフロアタイルとは?
(商品スペックと著者が選んだ理由)
・RASIKのミックスウッドフロアを実際に敷いてみた工程と費用
・RASIKのミックスウッドを敷いた後の雰囲気・使用感レビュー
・RASIKのミックスウッドのフロアタイルのメリット・デメリット
・RASIKのミックスウッドフロアはどんな人におすすめ?
・価格チェック・購入リンク
・まとめ
・RASIKのミックスウッドを部屋一面に敷いたイメージを実感できる
・購入を迷っている人の後押しとなる
・人とは少し変わったオシャレな空間を作れる
・低価格で床をDIYすることができる
それでは早速解説していきます!
実際にイメージしやすいよう、写真多めでの解説になっております。
RASIKのミックスウッドフロアタイルとは?

商品スペック
RASIKのミックスウッドフロアとは、「株式会社もしも」から販売されているフロアタイルです。こちらの会社からは、フロアタイルだけでなくベッドやソファーなどの家具も販売されています。
中でも今回使用したフロアタイルは、やや暗いブラウンがメインの少し懐かしいようなデザインをしたタイルです。ブラウンだけでなく所々にホワイトやブルーがアクセントでアトランダムで配置されており、とても可愛い見た目となっています。
・91.4×15.2cm(厚み:3mm)
・1セット12枚入り(約1畳分)
・5セット72枚入り(約6畳分)
著者がこの商品を選んだ理由
著者がこの商品を選んだ理由は、このタイルのデザインです。
木目なのに様々な色が入っていてとても可愛いなと感じました。
もちろん他社の木目のフロアタイルやヘリンボーンのクッションフロアも探しましたが、こちらのデザインが他にはない唯一無二な感じがしたのでミックスウッドのフロアタイルにしました!
RASIKのミックスウッドフロアを実際に敷いてみた工程と費用
リビング13畳で使った枚数と費用総額
著者はこちらのミックスウッドのフロアタイルをリビングに敷きました。
リビングの広さは約13畳です。
使用した枚数
使用した枚数は、約150枚です。
こちらは、12枚入り1セットを1つ、72枚入り5セットを2つ、合計3セット購入した枚数になっています。何枚かは余ったので、今後床が傷付いたときにその区画だけ張り替えるために保存しておきます。
掛かった費用
¥7,980(12枚入り1セット)+¥43,980(72枚入り1セット)×2=¥95,940
ということで、約13畳のリビングを張り替えて10万円以下で済みました!
準備・施工手順
実際にミックスウッドフロアを張り替えた作業については、別記事で詳しく解説していますので、確認して見てください!
RASIKのミックスウッドを敷いた後の雰囲気
ミックスウッドを敷いた一区画の様子
ミックスウッドを敷いてみた一区画の写真をご覧ください。

斜めに切り取ってみた写真です。(以下、このページに載せている写真は無加工です。)
少しだけ日の光に照らされていますが、明るすぎる印象はありません。
↓こちらは、真横に撮ってみた写真です。

こちらの区画はブラウンが多めになっています。
小さい区画で見るとこのような印象になっています。
RASIKのミックスウッドを敷いてみた部屋の雰囲気
次に、部屋全体に敷いてみた写真を紹介します。



どの写真も無加工ですが、写真によって明るさが微妙に異なるのは日が落ちてきてしまったからです。(3枚目が少し暗いですね)
このリビングは約12畳なので、ミックスウッドフロアタイル72枚入り
を2セット購入して敷き詰めています。(12枚入が1畳なので、72枚入が6畳です)
※ ミックスウッドフロアタイル12枚入りを購入希望の方はこちらのリンクからどうぞ。
全体的に見ても、ミックスウッドのブラウン・ブルーがバランスよく敷き詰められているので、色の偏りを感じません。
インスタなどでよく見かける北欧系や韓国系のインテリアではありませんが、落ち着いて大人っぽい雰囲気のカッコいい部屋になりました。
使用感レビュー!フロアタイルの耐久度は?写真付きで公開します!
【2023/8/7追記】今の様子は?
実際にミックスウッドのフロアタイルを敷いて生活を始めて約4か月ほどが経ちました。「色合いは良さそうだけど、フロアタイルの耐久度が気になるので購入に踏み切れない」という人の為に、我が家の現在のフロアタイルの様子を写真付きでお見せしようと思います。

↑こちらが現在のフロアタイルの様子です。
入居前とほぼ変わらない状態で、特にキズなども目立つ印象はありません。
しかし・・・

お分かりいただけるでしょうか・・・?
画像真ん中の部分が、少しめくれて(剥がれて)しまっています。
この原因は、日常使いではなく、著者の子どもが毎日暴走族のようにアンパンマンバイクを乗り回しているからできてしまったキズです(泣)。
それでも、これくらいのキズだけで済んでいるので、むしろ耐久度はめちゃめちゃ高く満足しています。
著者のように、特殊な使い方をしなければ、4か月は何も問題なく美しい床のまま楽しむことができます!
万が一このようにキズができてしまっても、フロアタイルならキズが付いてしまった部分だけを貼り直して修正できるので、改めてフロアタイルにして良かったなぁと痛感しています。
【2025/9/5追記】フロアタイルの状況は?写真付きでお伝えします!
早いものでこちらのフロアタイルを敷いてから約2年が経過しました。
「購入を迷っているけどフロアタイルの耐久度が気になるな…」という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
著者宅の現在のフロアタイルの様子をお見せいたします。

一部の区画を切り取って撮影してみました。
一見なんの変哲もないように見えますが、拡大してみると・・・

画面中央らへんが少しめくれてしまっています・・・。
この箇所はタイルとタイルの繋ぎ目の部分です。
もう2年はこの床を踏んでいるわけですし、子供が走り回った結果床の耐久度が減ってめくれてしまったのだと思います。

こちらは別の区画の写真ですが、板と板の繋ぎ目の部分が一部剥げてしまっています。
経年劣化のせいなのか、子供のせいなのか、傷がついてしまった理由は定かではありません。

しかし、遠目に見てみると傷もほぼないように見えるので、耐久度はそれなりに高いように感じます。
総合的に見て、良いフロアタイルだったのではないかなぁと満足しています。
またフロアタイルの様子を定期的にお知らせしていこうと思いますので、ぜひ参考になったら幸いです。
RASIKのミックスウッドのフロアタイルのメリット・デメリット
今度は、ミックスウッドのフロアタイルのメリット・デメリットについてみていきます。
・一枚一枚の色合いがよく、敷き詰めた色合いも良い
・DIY初心者でも簡単に作業できる
・大人っぽく落ち着いたインテリアになる
・ごみやほこりが目立ちにくくなる
・重いので力のある人に運んでもらうことが前提となる
・サンプルを発注できない
・明るいインテリアを好む人には向かない
・床が結構冷たく感じる
それぞれ詳しく見ていきます。
メリット
メリット①:一枚一枚の色合いがよく、敷き詰めた色合いも良い

一枚一枚を並べてみてから敷いたわけではなく、手当たり次第に並べてみたのがこの結果なので、誰がやっても同じようにバランスよく色が散って素敵な床に変わります。
最大のメリットは、やはりこの商品自体の色合いがとても良いことです。
一枚一枚の色合いだけで色のバランスがとても良いと感じたのですが、たくさん並べてみても色が偏ることなくブルー・ブラウンをメインにブラックやシルバーっぽい色をしているところもあります。
メリット②:DIY初心者でも簡単に作業できる

2つ目のメリットは、DIY初心者でも簡単に作業できるということです。
何を隠そう、著者もDIY初心者です。
というよりも、この床のDIYが生まれて初めてのDIYとなりました。
それでもこのように端から端まで綺麗に敷き詰めることができました。
このフロアタイルは、裏面に両面テープのような粘着テープが付いています。
床を掃除してから、この裏面を床に対して貼っていくだけなので、力も知識も必要ありません。
「DIYやったことないけどできるかな・・・?」という方には、「問題なくできます!!」とお答えしておきます。
メリット③:大人っぽく落ち着いたインテリアになる
メリットの3つ目は、大人っぽく落ち着いたインテリアになるということです。
これは好みによって変わってきますが、カジュアルなインテリアよりも、大人っぽく落ち着いたインテリアを好んでいる人にはとてもおススメのフロアタイルです。
床の色味が様々なので、それに合わせて家具を置いていけば素敵な部屋になること間違いなしです。
メリット④:ごみやほこりが目立ちにくくなる

メリットの4つ目は、ごみやほこりが目立ちにくくなるということです。
この床は、どちらかといえばブラック系の床になるので、ごみやほこりと同系色になります。
副次的なメリットではありますが、ごみやほこりが目立ちにくいとあまり部屋が汚れているように感じません。
実際、作業中にごみやほこりが少しずつ散らかっていったのですが、よくよく目を凝らさないとごみが見にくかったです。
「急な来客時に掃除をする時間が無い!」という場合でも、お客様に「床が汚いんだけど・・・」と指摘されることはまずないと言っていいでしょう。
(※掃除をしなくていいということではありません、念のためww)
デメリット
デメリット①:重いので力のある人に運んでもらうことが前提となる

一つ目のデメリットですが、ずばりフロアタイルそのものが「重い」ということです。
著者が購入した72枚入りのフロアタイルは、6箱(12枚×6)に入って配送されました。
試しに1箱持ち運んでみようと思ったのですが・・・無理でした。
きちんと腰を下ろして、丁寧に持ち上げたら何とか持ち上がったのですが、女性にはあまりおすすめできません。
力のある男性に頼んでおいた方が無難です。
(これはこのフロアタイルが、というよりもフロアタイル自体がそもそも重い為ですね)
デメリット②:サンプルを発注できない
2つ目にして最大のデメリットですが、やはりサンプルが無いということです。
著者もなんとかサンプルをもらえないかと問い合わせしてみたのですが、「サンプルはやっていない」とのことでした。
著者はどうしてもこの床を希望していたので、まずは1箱頼んでみて気に入ったという経緯で購入に至りましたが、「サンプルが無いと困る」という方には少しハードルが高いかもしれません。
デメリット③:明るいインテリアを好む人には向かない

こちらのデメリットは人それぞれによるものだと思いますが、そもそも明るいインテリアを希望する人には向かない、ということです。
上記に何枚か写真を載せているので、それを見たら何となく感じるかもしれませんが、床の色味がかなりシックな感じになります。
その感じが好きな方にはどんぴしゃな商品だと思いますが、北欧系など明るい色合いが好きな方には正反対の色合いとなっています。
デメリット④:床が結構冷たく感じる
4つ目のデメリットは、ずばり「床が冷たく感じること」です。
手に持った感じだとあまり冷たく感じませんが、床に敷いて触ってみると結構冷たく感じます。
冷え性の方などは、冬にスリッパが必要になるかと思います。
この床材はどんな人におすすめ?
ここまで、ミックスウッドのフロアタイルのスペックや実際にDIYして掛かった費用、メリットデメリットについて詳しく解説してきました。
このフロアタイルはどんな人におすすめかまとめてみました。
①中古戸建・リビングをおしゃれにしたい人
②DIY初心者だけど自分の手で変えたい人
③暗め・落ち着いた雰囲気のインテリアを好む人
おすすめ ①中古戸建・リビングをおしゃれにしたい人
まずおすすめしたい人は、中古戸建のリビングをオシャレにしたい人です。
著者も中古戸建に住んでいて、「せっかくなら毎日を過ごす場所を気分よく過ごしたい」と思っています。
主婦の方は自ずとリビングで過ごす時間が長くなると思います。
そんなとき、リビングという空間がオシャレなだけでも家事をやる気になったり、休憩の時に「あ~~やっぱりこの床にして良かった!」という達成感や幸福感で満たされます(もちろん著者もです)。
さらに、このミックスウッドのフロアタイル、探してもあまり同じようなデザインのものが売っていないので他の人と違ったものを選んだ唯一無二の床、という感じがしてとても良いです。
おすすめ②DIY初心者だけど自分の手で変えたい人
他にも、DIY初心者だけど自分の手で床を変えてみたい人にもおすすめです。
作業自体は、裏側にシールのついた小さなタイルを敷き詰めるだけなので、全く難しい作業ではありません。
かく言う著者もこの床の張り替えが初めてのDIYでしたが上手くできました!
自分で床を敷き詰めるととても達成感があります!
おすすめ③暗め・落ち着いた雰囲気のインテリアを好む人
最後におすすめなのは、暗め・落ち着いた雰囲気のインテリアを好む人です。
画像でお見せしたように、こちらの床はどちらかと言うと暗めで落ち着いた雰囲気です。
「明るいインテリアよりはヴィンテージなどの方が好き!」という方にはとても合っている商品だと思います!
価格チェック・購入リンク
12枚入り1セット
・12枚入り一セットは¥7,980円です。
72枚入り1セット
・72枚入り1セットは¥43,980です。
72枚入り1セットは、12枚入り1セットを6セット買うよりも¥3,900安く買えます!
送料について
RASIKのショップさんでは、全品送料無料で配送をしています!
ただし、北海道・沖縄県・離島など一部の地域への配送につきましては、以下の通り別途配送料が発生するそうです。
・北海道・沖縄県:5,000円~10,000円(税込)
・離島および一部地域:3,000円~10,000円(税込)
※商品1点あたりの送料です。
サンプルは発注できないけど、敷いてみたら最高だった!

ここまで、RASIKのフロアタイル、「ミックスウッド」カラーについて、実際の色合いや部屋一面に敷いてみた雰囲気、メリット・デメリットについて解説してきました。
好みが分かれてしまうかもしれませんが、「この色合いが好き!」と思える方には間違いなく最高の商品になるかと思います。
明るい部屋は部屋を広く見せるなどのメリットがあって多くの方が取り入れていますが、ミックスウッドを敷いた大人っぽい部屋もとても素敵になります!
「ミックスウッド敷いてみたいな・・・」と思っている方に、この記事が参考になりましたら幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!



