その他

日記を書くことのメリットとデメリットとは?【日記継続3年の私が伝えます】

 

・日記をつけてみようと思っているけど、どんなメリットがあるの?

・実際に日記を続けている人の感想が知りたい

こんなお悩みに答えていくよ!

この記事を読むことで、

・日記を書くことの楽しさを知ることができる

・日記をつけることのメリット・デメリットを知ることができる

このブログを書いている著者は少なくとも丸3年日記を継続して毎日書いています。
(少なくとも、なのは引っ越しの準備で日記を片付けてしまったからです・・・)

日記を3年間毎日書き続けたことで、「毎日継続したぞ!」と自分に自信が付き、メンタルも改善しポジティブになれました

では、早速メリットとデメリットを見ていきます!

【日記を書くことのメリット】

日記を書くことのメリットは5つあります。

・思い出を記録に残せる

・自分の気持ちを書き出してストレス解消になる

・文章力・構成力が上がる

・思考の傾向を分析して、自分を客観的に見ることが出来る

・自分に自信が付くようになる

では、順番に見ていきます。

①思い出を記録に残せる

何といっても一番のメリットは、その日にあったことを文字で記録に残せるということです。

日記を書いていないと、「半年前のこの日、何をしていたっけ?」と思い出そうとしてもぼんやりとしか思い出せなかったり、思い出せないことだってあります。

でも日記を書いていれば、いつ、何が起こってどんな気持だったのか?誰と一緒だったのか?をページをめくるだけで鮮明に思い出せます

②自分の気持ちを書き出してストレス解消になる

2つ目にのメリットは、自分の気持ちを書き出してストレス解消ができるこということです。

話して自分の気持ちを整理させるということは、相手の都合も必要になってきます
嫌なことや大変なことがあって誰かに話を聞いて欲しいと思っても、自分だけでなく相手と時間を合わせることが必須です。

でも、日記なら書きたい!と思ったタイミングでページを開いて書いていけばすぐに気持ちの整理をすることができます。

誰に見られるわけでもないので、どんな言葉遣いや文章で書いても責められることはありません。
書きたいことを書きたいとおりに書いて、自分のもやもやした気持ちやどろどろした気持ちをすっきりさせましょう。

③文章力・構成力が上がる

3つ目のメリットは、文章力や構成力が上がるということです。

日記を書くということは、その日にあったことを思い出し、文章化していく必要があります。
逆に言うと、何もなかった日でも無理やりにでもエピソードを探し出して文章にしていかなければなりません

また、文章にまとめ上げる際にも、どのような順番で書いたら分かりやすいか?伝えたいことが伝わりやすいか?を考えなければなりません。
なので、自ずと構成力も上がってきます。

④思考の傾向を分析して、自分を客観的に見ることが出来る

4つ目のメリットは「思考の傾向を分析して、自分を客観的に見ることができる」ということです。

②であったように自分の気持ちを書き続けていくと、自分なりの思考の傾向に気が付くことができます。
日頃イライラしやすいのか、些細なことで楽しみや感謝を感じやすいのか、など人によっては様々な結果になると思います。
日記を書いて文章に残すことで、思考の傾向を掴めるということはとても大事なことだと思います。

日記を書いていなければ、一日を振り返る機会が少ないため、一日をぼんやりと過ごすことになってしまい、その日その日をどんな気分で過ごしていたのかを忘れてしまいます。

しかし、日記を書いて文章にしていれば、「自分はこんなことを考える傾向がある」ということから始まり、「こんな出来事には注意しよう」と心の防衛をすることも可能になってきます
日記を書くだけで心が消耗しないように未然に防げるということがとても大きなメリットだと感じます。

⑤自分に自信が付くようになる

最後のメリットは、「自分に自信が付くようになる」ということです。

日記を書くことを継続させていくと、日記に少しずつ厚みができます。
つまり、自分がやったことが積み上がって目に見えるようになってくるのです。
なので、

日記を書く→厚みができる→継続の結果が視認できる→もっと日記を書きたい

という風に日記を書きたいというプラスのループが出来上がるのです。
日記を書き続ければ、上記の①~④でも触れたメリットを体感できるうえに、「継続できている」という自信が付くので一石二鳥どころではないですね。
1冊(1年)を書き終わった時の達成感は半端ないものですよ!

【日記を書くことのデメリット】

ここまで日記を書くことのメリットを挙げてきましたが、ここでは逆にデメリットについて触れていきます。

日記を書くことのデメリットは、

・時間が掛かる

・継続して習慣にする前に辞めてしまう可能性がある

・見返したときに嫌な気持ちになってしまう可能性がある

この3つがあります。
順番に説明していきます。

①時間が掛かる

まず一つ目のデメリットは、「時間」です。

どのような日記を使い、一日どのくらいの文章を書くのかによっても変わってきてしまいますが、10分~30分くらい時間を使ってしまいます。
また、書きたいことあればすぐ文章にできますが、「とりたてて何も書くことが無かった・・・」という場合には、何を文章にするか?ということで迷ってしまい時間が掛かってしまいます。

どんなことを書くのか?という自分なりのルールを先に決めてしまえば悩む時間も減るかと思います。

②継続して習慣にする前に辞めてしまう可能性がある

2つ目にして最大のデメリットは、「継続ができない」ということです。

先ほど、たくさん日記にはメリットがあると述べましたが、そのほとんどが継続をしたときに現れる効果です。

すなわち、継続ができなければ受けられる恩恵が少なくなってしまうということが一番のデメリットです。

このデメリットを防ぐには、

・一日3行でいいから書くようにする

・書くことを自分なりに決めておく

などの対策をとっておくことをおすすめします。
また、次の項ではおすすめの日記の書き方についてもまとめましたので、そちらも参照にしてみるといいかと思います。

③見返したときに嫌な気持ちになってしまう可能性がある

3つ目のデメリットは、見返したときに嫌な気持ちになってしまう可能性があるということです。

自分の気持ちを書いていると、その日起こった嫌だったことや辛かったことも一緒に書いている場合が多いです。
後から日記を見返すことによって、嫌だったことも付随して思い出してしまう場合があります。

辛いことを書いたな、と自覚がある場合には、日記を見返す頻度を下げるなどしてみましょう。

おすすめの日記の書き方

ここからはおすすめの日記の書き方を紹介します。
どれも著者が書いていた内容になります。

3行日記

「3行日記」とは、順天堂大学医学部の小林弘幸教授が提唱している日記の書き方です。

書くことは

  1. よくなかったこと(うまくいかなかったこと、嫌だったこと)
  2. よかったこと(うまくいったこと、感動したこと、嬉しかったこと)
  3. 明日の目標(関心を引いた些細なことでもOK)

の3つです。
(引用元:STUDY HACKER

書くことのテーマが決まっている上に、これを書くだけで自律神経が整い心身がコントロールできるようになるので、ぜひ試してほしい書き方です。

ちなみに、著者が日記を書き始めた頃はこの3行日記を実践していました。
人間、悪いことははっきり思い浮かぶものですが、この「よかったこと」を考える習慣によって、物事を「どう見たらプラスに捉えられるか?」を鍛えられるようになったのでとてもおすすめの実践方法です。

ここで紹介した小林弘幸教授が提唱している3行日記について詳しく見たい方はこちらから本も出版されています。

できたこと日記

著者個人でやっていた日記の書き方ですが、「その日にできたことを書く」というものです。

著者は元々とてもネガティブ思考で、うつ病を患っていたことがあります。
その際、「自分なんてだめなんだ・・・」と自分を強く責める毎日を過ごしていました。

そんな自分に少しでも自信を持てるようにと始めたのがこの「できたこと日記」です。

このやり方はとても簡単で、その日にできたことをたくさん箇条書きにしていくだけです。
「朝起きれた」から始まり、「天気が良かったので散歩ができた」などとても細かいことでいいのでたくさんできたことを書いていきます

たくさん書けたらそれだけで「こんなに私は出来ることがあるんだ!」という自信になります。

おすすめの日記選び

最後に、おすすめの日記選びについてまとめていきます。

日記と一言で言っても、どれだけの量を書くか?やイラストなどもいれるか?などによっておすすめの日記が変わってきます。

日記が初めての人におすすめ

初めての日記におすすめなのは、ほぼ日手帳ウィークリーです。

一週間を見開き1ページで使います。
一日に書き込める量は数行で済みますし、右ページは大きく余白になっているので、仕事のメモなども一緒に記録しておけます。

文字だけを一日一ページびっしり書きたいなら「EDIT」

日記を継続して書くことが決まっている且つたくさん書きたい!という人におすすめなのは「EDIT」です。

EDITは見開き1ページで2日分、つまり1日1ページ書くことができます。
スケジュール帳なので、マンスリーの書き込みができるのはもちろん、各ページには時間軸やチェックボックスが付いているのもおすすめポイントです。

著者もここ3年間はこのEDITを使用していますが、シンプルかつ無駄のないこの手帳がお気に入りでずっと愛用しています。

文字とイラスト両方書きたいなら「ほぼ日手帳」

文章も書きたいけど、絵を描いたり写真を貼るなどのカスタマイズをしたいなら「ほぼ日手帳」がおすすめです。

1日1ページ書き込むことができ、1日1コラムが書かれているので、「今日は何が書いてあるかなぁ」と日記を書く楽しみもできます。

ほぼ日手帳はブックカバーも豊富な品ぞろえがありますので、一緒に購入すると日記を続けるモチベーションも上がりますね。

ずっと継続して書くなら「3年日記」や「5年日記」

もっと先を見据えて、何年も書きたい!という人には3年日記5年日記もおすすめです。
1日で書く量が少ないことと、多くの場合1ページで複数年のことを見れるので「去年のこの日はこんなことをしていたなぁ」とすぐに振り替えられるのもポイントです。

スタイル別日記のまとめ

・まずはお試し!ならほぼ日手帳ウィークリー

・文字だけを一日一ページびっしり書きたいなら「EDIT

・文字とイラスト両方書きたいなら「ほぼ日手帳

・ずっと継続して書くなら「3年日記」や「5年日記

日記を書いて自分に自信を付けよう!

ここまで、日記を書くことのメリットから始め、デメリットや日記の書き方、おすすめの日記について説明してきました。

日記を書くことのメリット

・思い出を記録に残せる

・自分の気持ちを書き出してストレス解消になる

・文章力・構成力が上がる

・思考の傾向を分析して、自分を客観的に見ることが出来る

・自分に自信が付くようになる

日記を書くことのデメリット

・時間が掛かる

・継続して習慣にする前に辞めてしまう可能性がある

・見返したときに嫌な気持ちになってしまう可能性がある

ぜひこの機会に日記を始めて、自分に自信をつけてみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました!

ABOUT ME
さくら
都心部から郊外へ引っ越し予定の主婦。家づくりのまとめやインテリアを中心に記事を書いています♪